カードローンが引き出せない!急に利用停止になる理由と解除方法まとめ

  • 急にカードローンが使えなくなった
  • カードローンが利用停止になった理由を知りたい
  • 利用停止を解除する方法があるか知りたい

このような疑問を解決するための記事になっています。

急にカードローンが引き出せなくなると不安になりますよね。ATMでお金をおろそうとしたらカードが使えないわけですから。

実は、もし急にカードローンが利用停止になっても解除する方法はあります。

この記事では「急にカードローンが利用停止になる理由」「利用停止を解除する方法」について、くわしく説明していきます。

記事を読み終えると、もし急にカードローンが利用停止になっても解除方法が分かるようになります。

カードローンが利用停止になる理由

カードローンが利用停止になる理由を説明します

カードローンが引き出せないのは、あなたがカードローン会社から「この人にはもうお金を貸さないほうがいいな」と判断されたということです。

カードローンが急に使えなくなるとビックリしますが、利用停止になる理由はある程度決まっています。自分がどこに当てはまるかチェックしてみてください。

理由(1)カードローンの利用状況が悪い

まず一番多いケースとして、カードローンの利用状況が悪いことが挙げられます。

返済できずに滞納してしまった

返済期日までに支払いができなかったケースです。

お金がなくて支払いができなかったケースもありますが、引き落としの口座にお金が入っていなくて、引き落としができなかったケースも意外と多いです。

支払期日までに払われなかったら、基本的にカードはすぐに止められます。

短期間に何度も借りては返してを繰り返している

金融会社はカードローンやクレジットカードの利用状況に問題がないか定期的にチェックをします。これを「途上与信」といいます。

どれくらいの頻度で途上与信されるかといえばカードローン会社次第です。早ければ1~3か月に1度ほどチェックされます。クレジットカード会社のほうが途上与信のチェックが厳しい印象です。

途上与信に関して、本来は貸金業法で下記のような決まりになっています。
(参考:貸金業法13条の3第1項、2項、施行規則10条の24、10条の25)

  • 1ヶ月の貸付の合計額が5万円超え、かつ、貸付残高が10万円超の場合は毎月の審査が必要
  • 貸付残高が10万円超の場合には、3ヶ月ごとに審査が必要

一般的には、申込時のスコアリングで点数が低く、限度額いっぱいまで借りているような人は途上与信の回数は多くなりやすいです。定期的にモニタリングしているというわけですね。

限度額いっぱいまで借りている、さらに短期間に何度も借りては返してを繰り返していると、カードが止められることがあります。途上与信で「この人にはしばらく貸せないな」と判断されたケースです。

理由(2)他社でのカードローンの利用状況が悪い

先ほど、「カードローン会社は途上与信で利用状況をチェックしている」という話をしました。

この途上与信では「他社でのカードローンの利用状況」も同時にチェックしています。

他社での滞納やブラックリスト

カードローン会社は途上与信で、他社の利用状況もチェックします。これは信用情報を見れば分かります。途上与信で「他社の返済状況が悪い」と判断されるとカードローンの利用停止につながります。

「他社で滞納した」ということや、他の金融事故がバレてカードローンが利用停止されるケースも少なくありません。

ちなみに、消費者金融や銀行は他社カードローン会社の利用状況だけでなく、クレジットカード会社の利用状況も見れます。信用情報機関は「CRIN」という情報共有ネットワークでブラックリストを共有しているからです。

「クレジットカードの滞納ならバレないだろう」と考えていると危険ですのでご注意を。

他社での新規契約や増枠などで、総量規制の範囲を超えた

滞納や他のブラックリストに該当する項目がなくても、カードローンが利用停止されることがあります。

その場合、合計して年収の3分の1以上の借り入れをしている可能性があります。総量規制を超えたことが利用停止になった原因です。

「年収に対して借りすぎだからこれ以上は貸せない」と判断されたということです。

注意が必要なのが、実際に借り入れをしていなくても契約をした時点で借り入れをしているとみなされることです。

例えば、キャッシング枠50万円のクレジットカードを新規契約すると、実際にキャッシングしていなくても「この人は50万円借り入れをしている」と他の金融会社は判断します。

いつでも借り入れができる状態のカードローンやクレジットカードのキャッシング枠が総量規制を超えれば、実際に借りていなくても利用停止につながります。

理由(3)収入証明書の未提出

消費者金融カードローンは申し込みの際に、下記の場合は「収入証明書を提出しなくてもいい」と貸金業法で決まっています。

  • 50万円以下の借り入れ
  • 他社と合わせて100万円以下の借り入れ

なので収入証明書を提出せずに審査に通った人も多くいるでしょう。ですが、カードローン会社から収入証明書の提出を求められた場合は提出しなければいけません。

これも貸金業法で定められている決まりです。
(参考:貸金業法13条の4、施行規則10条の29、貸金業法13条の3第3項)

  • 途上与信して年収の3分の1以上借り入れがあったら、限度額を減らすか、新規貸付停止を行わなければならない
  • 他社分を含めた借入総額が100万円を超えるなら収入証明書が必要

消費者金融やクレジットカード会社は貸金業法を守っているだけなので、金融会社によって対応に差はありません。

収入証明書類のご提出が必要なお客さまから、収入証明書類をご提出いただけない場合には、ご利用限度額の減額またはお借入れを停止することが義務付けられておりますので、ご注意ください。
(引用元: プロミス

理由(4)住所や電話番号変更などの届け出をしていない

住所や電話番号などの変更の届け出をしていないことは、実は規約違反です。

住所と電話番号が変わってしまえば、連絡がとれなくなります。これに転職して勤務先まで変わっていれば、カードローン会社からすれば督促ができなくなることを意味します。

連絡が取れない人にカードを利用されると困りますので、利用停止にされます。

理由(5)「年収をごまかした」など虚偽申告をした

虚偽申告をしたことがバレた場合もカードローンが利用停止されます。

通常は審査の段階でバレるのですが、たまに審査に通ってしまう人がいます。ですが、その後の途上与信などで虚偽申告がバレてしまい、利用停止されるケースもあります。

例えば、下記のような虚偽申告があります。

  1. 在籍確認でアリバイ会社を利用した
  2. 違う人が申し込んだことにした
  3. 無職なのに前の勤務先を書いた
  4. 他社借入を少なく書いた
  5. 年収や勤務年数をごまかした
  6. アルバイトだが正社員と書いた

1と2は最悪の場合、「強制解約」→「一括請求」→「裁判」となります。ウソはバレますので、申し込みは正直にしましょう。

カードローンの利用停止を解除する方法

カードローンの利用停止を解除する方法を教えてほしい
カードローンを利用停止にされた場合、今まで通りに使えるようにするには難しいケースも多いです。この時点で「返済能力がない」と判断されていますので。

ですが、対応すれば何とか利用停止の解除ができるケースもあります。

解除法(1)利用状況が悪い場合の対策

利用状況が悪い場合は信用を回復する必要があります。

利用中のカードローン会社の滞納など

滞納に気づいてすぐに返済してしまえば、利用停止は解除されてカードが使えるようになります。

ですが何回も滞納をしてしまった人には、すぐに解除してくれないケースも多いです。このような人は最終的に支払ってくれなくなるケースが多いことをカードローン会社はよく知っているからです。

この滞納常習者と判断されている人は、最低でも6か月から1年程度は返済に専念してください。それで元金が減っていけば利用停止が解除される可能性が出てきます。

限度額いっぱいまで借りている人も対処法は同じで、返済のみに専念して元金を減らしてください。

他社カードローン会社の借りすぎ

総量規制に接触していることが原因なので、下記の対応でカードローン利用停止の解除が可能です。

  • 他社の借入残高を減らす
  • 限度額を下げる
  • 利用していなければ解約
  • 年収を上げる

年収が上がっている場合は、収入証明書を提出して、総量規制の範囲内であるということを証明しましょう。

ちなみに住宅ローンや自動車ローン、銀行のカードローンについては、総量規制の対象外なので年収の3分の1以上でも問題ありません。

他社カードローン会社の滞納やブラックリスト

他社滞納が確認できるということは、ブラックリストになっている可能性があります。

多重申し込みや短期滞納なら、比較的早く利用停止を解除してもらえる可能性はあります。滞納を解消し、返済に専念して元金を減らしていくことができれば。

ですが他社の長期滞納(61日以上)だと、すぐに利用停止を解除してもらうのは難しいでしょう。長期滞納で強制解約された場合はさらに難易度が上がります。

他社ブラックリストまでなると、すぐにカードローンの利用停止を解除する方法はありません。ブラックリストが消えるまで待つしかありません。

どうせブラックだからと、そのまま滞納を放置すると大変なことになります。

カードローンを滞納し続けるとどうなるのか知りたいかたは、下記の記事を参考にしてください。

解除法(2)契約違反などでの利用停止

契約違反での利用停止は、軽いものから重いものまであります。軽いものならすぐに利用停止は解消する可能性があります。

「個人情報変更届の未提出」電話番号や勤務先変わってませんか?

利用停止を解除する方法は、個人情報の変更届を出すだけです。一般的に公式サイトの会員ページから申請できます。

問題になるのは、転職などで勤務先が変わった場合で、収入証明書の提出を求められる可能性があります。もし大幅に年収が下がっている場合は、利用停止が解除されないこともあります。

「収入証明書の未提出」本当にその年収ですか?

収入証明書未提出によってカードローンの利用停止になった場合は、収入証明書を提出すればよいだけです。

「虚偽申告」ウソついて申し込んでませんか?

虚偽申告がバレてからのカードローン利用停止は厳しいです。利用停止どころか強制解約になってもおかしくありません。さらに社内ブラックにもなるでしょう。

「少し年収をごまかした」くらいであれば、返済状況に問題がなければ、カードローン会社は問題にしないことは多くあります。

対応としては、正直に謝罪し利用停止の解除をお願いするしかありません。悪質な虚偽申込と判断されれば解除は難しいです。

まとめ:急にカードローンが利用停止になっても解除する方法はある

今回説明したとおり、カードローンが利用停止になる理由と解除方法が分かったと思います。

最後にもう一度内容を確認しましょう。

カードローンが利用停止になる理由と解除方法のまとめ
  1. 急にカードローンが使えなくなった
    →カードローン会社から「この人にはもうお金を貸さないほうがいいな」と判断されている
  2. カードローンが利用停止になった理由を知りたい
    →滞納や年収の3分の1以上の借り入れなど、カードローンの利用状況が悪い
  3. 利用停止を解除する方法があるか知りたい
    →滞納を解消して、6か月から1年程度は返済に専念する
    →他社も含め、借入額を年収の3分の1以内にする(できるだけ減らす)
    →収入証明書や個人情報変更届を出すだけでいいケースもある

普通に利用していれば、カードローンが利用停止されることはありません。

利用停止された人は、一度自分のカードローンの使い方を見直したほうがいいと思います。今はブラックリストではなくても、このままではブラックになる可能性もあります。

一度ブラックリスト入りしてしまうと、何年もローンの審査に通らなくなります。住宅ローンや自動車ローンもです。下記の記事を参考にしてください。