カードローン審査落ちを防ぐための5つのポイントと審査の流れを解説

  • カードローンの審査が不安
  • 過去に審査落ちしたことがある
  • ブラックリストかもしれないと悩んでいる

そのような悩みを解決するための記事になっています。

カードローンの審査基準は公表されていないので、100%審査に通る方法は存在しません。ですが、元消費者金融社員だった男性に審査の裏側を教えてもらい、審査のポイントをまとめることができました。

この記事では、カードローンの審査基準や審査の流れ、審査に通りやすいカードローンから、審査に不利な人の審査対策までお伝えします。

記事を読み終えると、カードローンの審査対策をして申し込むことができるようになりますので、審査に落ちる可能性を減らすことができます。

カードローンの審査基準はこの5つ

カードローンの審査基準を説明

それでは、カードローンの審査基準について説明していきます。

とはいえ、審査基準は金融機関ごとに異なり、具体的な基準は公表されていません。「年収は300万円以上で、勤務年数は3年以上で・・・」などとすべて明確に公表されていればいいのですが、なかなかそうはいきません。

ですが、銀行や消費者金融などの金融機関で公表されている資料やデータを調べて、実際にカードローンに申し込んだ人に話を聞いていき、業界の人からも話を聞くことによって、一般的な審査基準や審査に重要なポイントは分かるようになります。

そこから分かったことは、カードローンの審査で重要なポイントは下記の5つということです。

  1. 信用情報
  2. 他社借入情報
  3. 勤務先の情報と勤務年数
  4. 年収
  5. 住居の種類と居住年数

ひとつずつ分かりやすく説明していきますね。

「信用情報」はカードローンの審査で最も重要

信用情報とは、クレジットカードでの買い物や支払いなどの利用履歴や、カードローンの契約や申し込み、他社への返済状況などに関する情報のことです。その信用情報は信用情報機関に登録されています。

信用情報機関にはCIC、JICC、KSCの3つがあり、金融機関はこの3つのどこかには必ず登録しています。

金融機関はカードローンの審査の際に、信用情報機関から信用情報を問い合わせて、その情報をもとに審査をします

はっきり言って、普通にカードローンやクレジットカードを利用している人であれば、信用情報に悪い情報は何もありません。むしろ、毎月しっかり返済をしている証明になりますので審査にプラスになります。

ですが、下記のような人は審査で問題になります。

こんな人は要注意!
  • 過去に支払い滞納をしたことがある(延滞)
  • 自己破産や個人再生をしたことがある(債務整理)
  • 携帯電話本体の分割払いや奨学金の支払い滞納をしたことがある(延滞)

このような人たちはブラックリスト入りしている可能性がありますので、審査には通らない可能性が高いです。(※厳密にはブラックリスト自体は存在しませんが、信用情報機関に異動情報が登録されていると、金融機関はブラックリストと判断します)

みずほ銀行のサイトにこのような文言があります。

お客さまの個人情報(当該各機関の加盟会員によって登録される契約内容、返済状況等の情報のほか、当該各機関によって登録される不渡情報、破産等の官報情報等を含みます)が登録されている場合には、当行がそれを与信取引上の判断(返済能力または転居先の調査をいいます。ただし、銀行法施行規則等により、返済能力に関する情報については返済能力の調査の目的に限ります。以下同じ)のために利用する。

文章が硬すぎて分かりにくいですね。
簡単に言えば、「返済状況や自己破産をしてないかなど、信用情報チェックして審査します」と書いてます。

つまり、信用情報ブラックの人は審査に通らない可能性が非常に高いので申し込みを控えたほうが無難です。信用情報機関から信用情報開示することで、自分の信用情報を取り寄せることもできます。

信用情報機関登録内容
日本信用情報機構(JICC)消費者金融系カードローンやキャッシング
株式会社シー・アイ・シー(CIC)信販系カードローンやキャッシング
クレジットカード
スマホ、携帯電話の分割払い
全国銀行個人信用情報センター(KSC)銀行系カードローン
奨学金

(例1)消費者金融のカードローンを支払い滞納したことがある→JICCで開示請求
(例2)奨学金を滞納したことがある→KSCで開示請求

「過去に滞納をしたことがある」など信用情報に不安がある人は、自分の信用情報を開示して、ブラックリストではないことを確認してからカードローンに申し込みをしてください。

「ブラックリストだといつからカードローンの審査に通るか」など知りたい方は下記の記事を参考にしてください。

「他社借入情報」も審査で重要!件数と金額のどちらが大事?

他社借入情報とは、「他の金融機関などからどれだけ借り入れをしているか」とチェックされる審査項目です。

信用情報機関の情報を見れば、「どの金融機関からいくら借り入れがあるか」が分かります。この段階で、他社借入件数と他社借入金額が見られます。

他社借入件数

一般的な審査基準ですが、他社借入件数が2件以下であれば、多くの金融機関はカードローンの審査に通す可能性が高いです。あくまで他社借入件数という項目だけで見ればですが。

他社借入件数が3件を超えると、審査に通らない人が増えてきます
特に銀行カードローンは厳しい印象です。

下記は信用情報機関JICCのデータをまとめたものです。

借り入れ件数登録人数一人当たりの残高
1件715.1万人54.5万円
2件234.8万人89万円
3件84.5万人114.7万円
4件26万人147.8万円
5件9.2万人225.2万円

(引用:平成30年3月時JICC過去統計データ)

この表を見ると、借入件数1件の人は715.1万人いるのに、借入件数4件の人になると26万人までグッと減ります。このデータだけで決めつけることはできませんが、「借入件数の多い人は審査に通らなかった」と考えることもできます。

10年ほど前の過去データを見ると、借入件数の多い人はもっと審査に通っていたのですが、最近は厳しくなっています

このデータを見て、「借入件数5件以上でも審査に通す消費者金融があるのか」と考えられる人はツワモノです。確かに、借入件数5件以上でも審査に通る消費者金融はあります。数は少ないですが。

借入件数が多くなるとカードローンの審査には通らなくなります。すでに借入件数が5件以上になっているなら、おまとめローンでまとめたほうがいいです。過去記事の「審査の甘いおまとめローン|中央リテール審査の流れや評判を解説」を参考にしてください。

借入件数を減らすことができればカードローンの審査通過率は上がりますので、このような方法が有効になります。

  • 借り入れ残高が少ないカードローンは完済する
  • 使ってないカードローンは解約する(キャッシング機能のあるクレジットカードも含む)

ちなみにカードローン申し込み時に、借り入れのすべてを書く必要はありません。

例えば消費者金融アイフルであれば、「クレジットカードでのショッピング、住宅ローン、自動車ローンを除くキャッシングローンのお借入状況を入力してください」と申込ページ(他社の状況について)に書いてあります。

他社借入金額

他社借入金額に関しては、総量規制という法律が大きくかかわってきます。総量規制とは、「年収の3分の1までしかお金を貸すことができないという決まり」のことです。

過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。例えば、年収300万円の方が貸金業者から借入れできる合計額は、最大で100万円となります。

消費者金融カードローンは総量規制の対象なので、年収の3分の1以上の借り入れはできません。年収300万円の人が100万円以上借りようとしても審査落ちするだけです。

銀行カードローンであれば総量規制対象外なので、この総量規制という決まりは関係ありません。とはいえ、いくらでも融資していいわけではなく、一般的には「年収の半分くらいまで」というのが暗黙のルールのようになっていました。

では、「銀行カードローンなら消費者金融よりもお金を借りやすいのか?」と思う方もいるでしょうが、そうではありません。

銀行カードローンも、2017年に過剰融資問題があり、2018年から「本人確認のために警視庁のデータベースを照会」という審査項目を増やされたため審査が厳しくなりました。

審査が厳しくなったといっても審査難易度が上がったわけではなく

  • 即日融資できなくなった
  • 限度額を下げた(年収の3分の1程度までに制限)

というのが正しいです。

「年収」は審査で必ずチェックされている

自分の年収が低いと自覚している人は、「自分の年収で審査に通るのかな・・・」と不安になるでしょう。実際に、年収の低さは審査に落ちる原因になります。

ですが、カードローンの審査は年収だけでは決まりません。
年収はどれくらいあれば審査に通るのでしょうか?

  • 消費者金融カードローンなら100万円以上
  • 銀行カードローンなら200万円以上

金融機関によって違いはありますが、年収は消費者金融カードローンなら100万円、銀行カードローンなら200万円が最低ラインです。
(天引き後の手取り収入ではなく税込み年収)

「えっ、それぐらいでいいの?」

そうです。年収が低いことで過度に心配する必要はありません。

確かに年収が高いほうが審査ポイントとしては高くはなります。ですが、年収が高いだけでは審査に通りません。

年収の最低ラインさえ超えているなら、年収で決まるのは「限度額(年収の3分の1)」です。
「限度額以上の申し込み」が原因で審査に落ちている人が多いといえます。

ここに注意!
  • 年収の3分の1以上の借り入れ申し込みはしない!

例えば、年収150万円の人は限度額は50万円になります。すでに50万円借り入れがある人は総量規制に引っかかるので、もう借り入れはできません。それなのに申し込みをしてしまうと・・・審査に落ちます。

「年収」よりも、次に説明する「勤務先の情報・勤務年数」のほうが審査では重要視されます。

「勤務先の情報と勤務年数」も審査で意外と重要視されている

各金融機関のカードローン申込条件を見てみると、「安定したご収入のある方」との記載があります。金融機関は「年収の高い人」よりも「安定した職場で長年働いている人」にお金を貸したいと思っています。

審査に有利な勤務先の雇用形態はこのようになっています。

  1. 公務員・上場企業社員
  2. 中小企業社員
  3. 派遣社員・契約社員
  4. パート・アルバイト
  5. 自営業・個人事業主

上にある雇用形態のほうが安定性が高いと判断されるため、審査にプラスとなります。ですが、この項目に関しては勤務年数が長ければ十分カバーできます。

勤務年数が3年以上あれば審査でプラス評価され、10年以上あればさらに評価が高くなります。

特に銀行カードローンの場合は勤続年数を重視する傾向があります。勤続年数1年未満であれば、銀行よりも消費者金融を選んだほうが審査には通りやすいです。

消費者金融に申し込む場合でも、勤務年数は6か月以上が望ましいです。勤務年数が半年未満でも審査に通ることはできますが、他の属性でカバーできることが審査に通る条件になります。

新卒なら勤務年数3か月以上でも通る可能性はあります。

「住居の種類と居住年数」だけで審査に落ちることはない?

カードローンの審査では、「住居の種類」と「居住年数」も審査のポイントのひとつです。

住居の種類については下記にまとめました。自分がどれに当たるか確認してみてください。

住居の種類(住居形態)評価
持ち家(自分名義)住宅ローンを組めるだけの信用力があること、それと引っ越しする可能性の低さで評価が高いです。
住宅ローン支払い済みで住居負担額(家賃)がゼロなら、さらに評価は上がります。
持ち家(家族名義)家族が住宅ローンを支払っていると考えられて可処分所得が多いこと、連絡がつきやすいことが評価されます。
住居負担額(家賃)が多いと評価は下がるのでゼロが望ましいです。
官舎・社宅官舎は公務員しか住めないこと、社宅がある会社は安定した会社と判断されて審査にはプラスです。
家賃負担が少ないので審査に有利です。
借家・賃貸可もなく不可もなくといったところです。家賃が少ないほうが審査には有利。
寮・住込・間借・下宿急にいなくなり連絡が取れなくなるケースが多いので評価は低いです。
アイフルにこの項目がありますが、できれば選ぶことは避けたいです。

居住年数は長いほど審査に有利です。

金融会社が一番いやがることは「連絡がとれないこと」です。引っ越しされてしまえば郵便物も届きません。居住年数が長い人であれば、そのリスクが少ないので評価が高くなります。

銀行カードローンに申し込む場合は、最低でも居住年数1年以上は欲しいです。持ち家の場合は1年以下でも問題ありません。

現在地の居住年数が1年以上。
ただし、持家(土地・建物)を所有している方、公務員、上場企業勤務または、勤務(営業)年数10年以上の方は、1年未満でも可。

地方銀行は居住年数1年以上と設定しているところをよく見かけます。金利が低いローンでは居住年数2年以上もありました。

消費者金融ではこのように居住年数を指定されることはほぼありませんが、居住年数が長いほうが有利なのは一緒です。

カードローンの審査の流れ

カードローンの審査の流れを説明します

それでは、カードローンの審査の流れについて説明します。

カードローンの審査の流れは消費者金融や銀行によってやや異なります。ですが、基本的には以下のような流れになります。

  1. 仮審査
  2. 本審査
  3. 在籍確認

それではひとつずつ分かりやすく説明していきます。

「仮審査」はコンピューターが自動で審査する

カードローンに申し込むと、まず仮審査が行われます。

カードローンの仮審査では、コンピュータにより機械的に自動審査されます。コンピュータが申込内容を見て、自動的に点数をつけて、審査の可否を決めます。この仕組みは「スコアリングシステム」と呼ばれています。

コンピュータがチェックする項目は、先ほど説明した5つの審査ポイントです。

  1. 信用情報
  2. 他社借入情報
  3. 勤務先の情報と勤務年数
  4. 年収
  5. 住居の種類と居住年数

銀行カードローンは保証会社が審査する

銀行のカードローンに申し込むと、仮審査は提携している保証会社がやります。実は、銀行は無担保の個人向け融資に関するノウハウがありませんので保証会社に審査を任せています。

分かりやすく言えば「保証会社が銀行の保証人になっている」ようなものです。カードローンの契約者が返済できなくなれば、保証会社が銀行に返済しなければいけませんので、保証会社も慎重に審査をします。

保証会社はどんな会社がやっているのでしょうか。アコムやプロミスなどの消費者金融、オリコなどのクレジットカード会社が銀行から保証業務を請け負っています。

「あれ?それって銀行に申し込んだのに消費者金融が審査するってこと?」

正解です!

保証会社のことを何も考えずに申し込むとこのようなことが起こります。

  1. 三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックに申し込み
  2. バンクイックの審査に落ちる
  3. 銀行のカードローンは審査が厳しいみたいだからとアコムに申し込む
  4. アコムの審査に落ちる

さて、どこが問題か分かりましたでしょうか?

実は、三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックの保証会社はアコムです。アコムの審査に落ちたのに、またアコムに申し込んだようなものです。

こういう状況にならないように、どの銀行がどこの保証会社と契約しているかチェックしておく必要があります。

下記の表にまとめています。

銀行保証会社
三菱UFJ銀行カードローン
「バンクイック」
アコム株式会社
みずほ銀行カードローンオリエントコーポレーション株式会社
三井住友銀行カードローンSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス株式会社)
楽天銀行カードローン楽天カード株式会社
セディナ株式会社
イオン銀行カードローンイオンクレジットサービス株式会社
オリックス・クレジット株式会社
オリックス銀行カードローンオリックス・クレジット株式会社
新生フィナンシャル株式会社
セブン銀行カードローンアコム株式会社
じぶん銀行カードローンアコム株式会社
住信SBIネット銀行カードローン
「Mr.カードローン」
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
住信SBIネット銀カード株式会社
スルガ銀行カードローン
「リザーブドプラン」
グループ会社のスルガ・キャピタル株式会社
グループ会社のダイレクトワン株式会社
株式会社オリエントコーポレーション
りそな銀行カードローン
りそなクイックカードローン
りそなカード株式会社
りそな銀行カードローン
りそなプレミアムカードローン
オリックス・クレジット株式会社

保証会社を選ぶコツ➀保証会社が2つ以上あるカードローンを選ぶ

先ほどの表に、保証会社が2つ以上ある銀行カードローンがあったと思います。

「保証会社が2つ以上あると審査がより厳しくなるのではないか?」

そう悩まれる人も多いでしょうが、実際は逆で、審査に通るチャンスが増えます

保証会社が1つであれば、その保証会社の審査に落ちれば終わりです。ですが保証会社が2つあれば、もう一度チャンスがあります。どちらかの保証会社の審査に通ればいいのですから。

イオン銀行カードローンの場合であれば、イオンクレジットサービス株式会社の審査に落ちても、オリックス・クレジット株式会社の審査に通ればイオン銀行カードローンの契約ができます。

このように2社の審査を受ける場合、審査時間が長くなることがありますので頭に入れておいてください。

保証会社を選ぶコツ➁現在利用している金融会社を選ぶ

「現在アコムを利用している人であれば、三菱UFJ銀行カードローンを選ぶ」といった選び方もおすすめです。三菱UFJ銀行カードローンの審査は保証会社であるアコムがしているからです。

アコムの審査に通っている人であれば、審査通過の可能性は高いと判断できます。審査基準がすべて同じというわけではありませんが、審査の傾向は近いからです。

保証会社を選ぶコツ➂審査に落ちた銀行の保証会社は選ばない

先ほどと同じような考え方で、「以前アコムの審査に落ちた人は、三菱UFJ銀行カードローンを選ばない」ことです。

審査基準が似ているということは、また審査に落ちる可能性が高いということです。銀行カードローンのほうが金利も低いので、同じ保証会社でも審査のハードルが高い可能性があります。

申し込んだ時よりも、「年収が上がった」「他社借入件数や他社借入金額が減った」など属性がよくなっている場合であれば申し込みしてもいいでしょう。

銀行の審査について、注意が必要な点があります。

保証会社の審査への関与
銀行自ら審査モデル(スコアリングモデル)を構築して与信審査を行っている銀行は、申し合わせ後においても全体の1割強(18 行)に過ぎない。

上記は金融庁の2018年10月の資料です。
この資料を読み込むと、今まではカードローンの審査は保証会社任せだったのが、銀行も独自で審査をするようになってきていることがわかります。

現在は、独自で審査をしている銀行カードローンは少ないですが、これからは増えてくる可能性があります。新たな情報がわかれば追記していきます。

「本審査」は審査担当者が細かくチェックする

カードローンの仮審査では、コンピュータにより自動審査されるという話をしました。仮審査に通過すると、次は審査担当者よる本審査に入ります。

「審査担当者よる本審査」と聞くと、どんな厳しい審査が待ち構えているのか・・・

そう思う人もいるでしょうが、実は本審査で調べることは「申込者がウソをついていないか?」という点だけです。

審査担当者は下記の書類や情報をチェックして、問題なければ審査通過です。

  1. 本人確認書類
  2. 収入証明書
  3. 信用情報機関の情報
  4. 在籍確認

「申込者が本当に本人か?」
「申告された年収が本当か?」

審査担当者は、下記の必要書類と申し込んだ内容に相違がないかをチェックします。

本人確認書類
  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • 個人番号カード
  • パスポート
  • 在留カード・特別永住者証明書

※顔写真が必須な金融会社もあるので要確認

収入証明書類
  • 源泉徴収票
  • 所得証明書
  • 住民税決定通知書
  • 確定申告書
  • 給与明細書

※原則、利用限度額が50万円を超える場合に提出が必要になります。
利用限度額が50万円以下の場合でも収入証明書の提出が必要になることがあります。

「在籍確認」で勤務先に電話がかかってくる

申込書類に問題なければ、次は「在籍確認」です。

在籍確認は、基本的に金融会社から勤務先に電話連絡します。「申込時に記入した勤務先で本当に働いているのか」ということを確認することが目的です。在籍確認の確認ができない場合、審査に落ちてしまいます。

とはいえ勤務先に電話されても必ず電話に出れるとは限りませんよね?

実は、在籍確認の電話に本人が必ず電話に出ないといけないわけではありません。電話に出てくれた人が「○○はただいま席を外しております」など、その会社に在籍していることが分かれば、在籍確認完了です。

下記は楽天銀行の対応です。

審査の一環としてお電話にてご勤務先への在籍確認を行わせていただきます。在籍確認のお電話は、非通知設定・担当者個人名でご連絡いたしますのでご安心ください。
※ 社名を尋ねられた場合、「楽天銀行の○○(担当者名)」とお伝えします。
※ 非通知拒否設定の場合、電話番号を通知の上お電話させていただきます。 (専業主婦の方は、在籍確認はございません。)

在籍確認が不安なかたには下記の記事で詳しく解説しています。

在籍確認を避けたい場合はどうすればいいのか?

基本的には、どの金融会社に申し込んでも在籍確認はあります。ですが、「在籍確認なし」のカードローンを売りにしている消費者金融も増えてきました。

ここで言う「在籍確認なし」とは「勤務先への電話連絡がない」ことです。健康保険証や給与明細を提出することによって、在籍確認OKとしています。

一部の消費者金融のように、電話連絡なしでもカードローンの審査に通ることがあります。

例えばSMBCモビットは、「WEB完結」という勤務先への電話連絡なしで借りられるサービスがあります。「勤務先への電話連絡なし」をうたっているのはSMBCモビットだけです。

アイフルやアコムも「勤務先への電話連絡なし」で対応してくれますが直接交渉が必要です。申し込んだ後にオペレーターに電話して「勤務先へ電話なしで契約したいのですが・・・」と話をする必要があります。

「絶対に勤務先に電話連絡してほしくない!」

そう考える人は、まずSMBCモビットを検討してみて、それからアイフルやアコムを検討するといいと思います。

審査にかかる時間はどれくらい?即日融資は可能か?

申し込みから契約までにかかる時間は金融会社によって異なります。

即日融資を狙うなら、審査の早い消費者金融がおすすめです。最短30分で審査が完了して、その日のうちに借り入れできます。

金融会社審査時間
SMBCモビット最短30分
アイフル最短30分
アコム最短30分
プロミス最短30分
三菱UFJ銀行カードローン
「バンクイック」
最短翌営業日
9時~21時(土・日・祝日は9時~17時)まで
楽天銀行最短翌営業日

2018年1月以降、銀行カードローンは即日融資ができなくなりました。即日融資をしたい人は消費者金融を狙ったほうがいいですね。

即日融資をしたい人は下記の項目に注意して申し込んでください。

  • 申し込みでミスがないように正確に記入する
  • 土日や祝日を避け、平日の昼までに申し込む
  • 利用限度額は10万円から20万円など低めに設定する
  • 申し込み後にオペレーターに電話し、急ぎであることを伝える

注意が必要な点は、消費者金融の金利は高いことです。審査時間を気にしないのであれば、銀行カードローンのほうが金利は低いのでおすすめです。

審査が不安なら申し込む前にまず「お試し審査」

当然ですが、カードローンの審査は申し込んでみないと分かりません。でも審査が不安・・・

そんな人のためにカードローン会社は各社、「お試し審査(お試し診断)」という簡易審査を行っています。その名前の通り、「年齢」「年収」「借入状況」など、だいたい3つほどの項目を入力するだけで審査結果が出ます。

お試し審査にはこのようなメリットがあります。

お試し審査のメリット
  • 入力項目が簡単
  • 書類を提出する必要がない
  • 信用情報に登録されないので申込ブラックにならない

カードローンに申し込むと、信用情報に申し込み情報が登録されます。「短期間に申し込み件数が3件以上あると審査に不利になる」と、「信用情報」の項目で説明しました。

お試し審査の場合、個人情報を特定できるような情報を入力しないので、信用情報に登録されることはありません。実際に申し込む前に、お試し審査をすることをおすすめします。

お試し審査で「融資可能」と出たからといってカードローンの審査に通るとは限りません。お試し審査はあくまで目安として利用してください。

ですが、お試し審査でも「融資不可」と出たのであれば申し込まないほうがいいです。こんな簡単な項目の審査にすら通らないなら、ほぼ確実にカードローンの審査に落ちます。

審査の甘いカードローンはあるのか?

審査の甘いカードローンはあるのか?

過去にカードローンの審査に落ちた人であれば、「審査の甘いカードローン」を探す気持ちはわかるでしょう。ですが、カードローンの審査基準は公開されていません。

口コミサイトなどで「カードローン審査の甘いランキング」などと書いてありますが、正直言って怪しいところも多いです。

それに、自分から「ウチは審査が甘いですよ~」などと言ってる金融会社もネット上にはありますが、ほぼ確実に闇金融です。

あと電柱に貼ってある「即日対応・審査なし」みたいな広告も闇金融ですので、絶対に申し込まないようにしてください。

では、どのように審査の甘いカードローンを探せばいいのでしょうか?

実際にデータを公表している消費者金融を参考にするという手もあります。「成約率」や「審査通過率」を参考にすれば、審査難易度の参考になります。

審査通過率を公開しているカードローン

審査通過率とは、申し込んだ人のうち、実際に成約に至った人の割合のことです。カードローン選びに迷っている方は、成約率をもとに選ぶのも1つの方法だと言えます。

下記は、各消費者金融の2019年3月期のデータです。

消費者金融審査通過率(最大)審査通過率(最小)
プロミス47.3%42.0%
アイフル48.2%42.8%
アコム44.6%43.8%

すべての消費者金融や銀行が審査通過率を公表してくれてればいいのですが、一部しか公表してません。

プロミス・アイフル・アコムはいずれも審査通過率40%を超えており、アイフルは48%を超える月もあります。10人申し込んで4人~5人が審査に通過している計算になります。

カードローンに申し込む際の参考にしてください。

「お金を借りたいけど審査に通らない」と悩んでいる人が狙うなら

基本的に、信用情報や他社借入に問題のない人は、銀行カードローンに申し込むことをおすすめします。金利の低さはやはり魅力ですから。

「銀行は厳しいかな」と思う人は、大手消費者金融を選んでください。金利が高くなる分、銀行より大手消費者金融のほうが審査が甘いケースが多いです。

大手消費者金融の審査に落ちたことのある人や、信用情報や他社借入に問題がある人であれば中小消費者金融がおすすめです。

はっきり言って中小消費者金融の審査基準は、銀行や大手消費者金融よりも低いと言えます。銀行や大手消費者金融であれば絶対に審査に落ちるような人でも、審査に通ることがあります。

例えば、債務整理ブラックの人や借入件数が多い人もお金が借りられる可能性があります。

ですが、そのかわりに下記のようなデメリットもあります。

  1. 収入証明書など、提出する書類が多くなる
  2. 少額しか借りれない
  3. 即日融資は難しい(審査時間が意外と長くなる)

信用情報や他社借入に問題がない人は、銀行か大手消費者金融のほうが金利も低いのでおすすめです。

銀行カードローンや大手消費者金融で審査に通らない人は「アロー」や「フクホー」などの中小消費者金融を選びましょう。他社で審査落ちした人を対象にしているので審査はゆるいと言えます。審査で手間がかかるデメリットはありますが。

フクホーについては下記の記事で詳しく解説していますので、アコムやプロミスなど大手で審査に通らない人は参考にしてください。

審査に不利な人の審査対策

どうやって審査の甘いカードローンを探せばいい?

公務員や大企業の社員であれば、カードローンの審査に通る可能性は高いです。査の重要なポイントで説明した通り、カードローンの審査では下記の情報をチェックします。

  1. 信用情報機関で信用情報を照会
  2. 借入件数と借入総額

「信用情報」や「他社借入」に問題なければ、「年収」や「勤務年数」などは確実にクリアできる水準にあります。

ですが、「収入が低い人」や「安定してない仕事の人」はカードローンの審査に通るか不安な人も多いでしょう。そのような審査に不利な人のための審査対策や、カードローンに申し込む際のポイントを説明していきます。

審査対策➀「派遣社員・契約社員」

派遣社員・契約社員の人がカードローンの審査で注意すべきポイントはこの2点です。

  1. 「勤務年数が少ない」
  2. 「勤務先への在籍確認が取れない」

まず、勤務年数は1年以上あれば、消費者金融でも銀行でも問題ありません。「派遣社員や契約社員だから」と不利になりませんので安心してください。勤務年数は長ければ長いほど審査にプラスになります。

次に、派遣社員が審査に落ちるケースとして、「在籍確認が取れない」ことが多くあります。在籍確認の電話がスムーズに進まずに審査落ちしてしまう人が意外と多いです。

審査担当者が派遣先の会社に電話しても、派遣社員の名前を把握しておらず「そんな人いません」と答えてしまうケースがよくあります。

さらに、派遣元の会社に電話しても、実際にその現場で働いているわけではないので、スタッフが把握しきれておらず、「そんな人いません」と答えてしまう。

このように派遣社員は「在籍確認」が取りにくい点が審査のハードルになることがあります。

審査対策はこうする!
  • 事前に派遣元の会社に自分宛てに電話がかかってくることを連絡しておく
  • 派遣先に連絡してほしいなら、派遣先の連絡先でも問題ないケースもあるので審査担当者に相談する

理由を聞かれれば、「クレジットカードを申し込んだ」などと説明しておけば問題ないでしょう。

ちなみに、派遣社員や契約社員でも、社会保険に加入していれば国民保険よりも審査にプラスになります。社会保険に加入している場合は、SMBCモビットの「WEB申込(勤務先への電話連絡なし)」を利用することも考えるといいです。

審査対策➁「パート・アルバイト」

パート・アルバイトの人がカードローンの審査で注意すべきポイントはこの2点です。

  1. 「勤務年数が少ない」
  2. 「年収が少ない」

まず、勤務年数についてですが、パート・アルバイトは短期の人も多いので注意が必要です。
年収面でのマイナスポイントをカバーするためにも、やはり勤務年数は1年以上欲しいです。

勤務年数が長ければ、パート・アルバイトでも審査にプラスになりますので、長く勤めている人はカードローンの審査に有利です。

次に年収についてですが、「年収の高さ」より「安定しているか」ということのほうが重要視されます。注意が必要なのが、パートの人は対象外の銀行カードローンも多いことです。

銀行に申し込みたい人は、必ず申込条件で「パート申込可能」であることを確認しておきましょう。三菱UFJ銀行やイオン銀行、楽天銀行などはパート申込可です。

審査に自信のない人は、消費者金融カードローンに申し込むことをおすすめします。

審査対策はこうする!
  • 税込み年収での申告する
  • 申込希望額を少なく申告する

「税込み年収での申告する」ことは、少しでも年収を高く見せることができますのですぐ実践できます。

「申込希望額を少なく申告する」理由として、総量規制の影響で年収の3分の1以上の借り入れはできないからです。年収100万円の人は、33万円までしか借り入れができないことになっています。

この総量規制が、年収が低い人が高めの限度額を希望しても審査に通らない理由です。希望額は10万円から30万円くらいにしておいたほうがいいでしょう。

50万円以上希望しなければ、基本的に収入証明を提出しなくていい点もメリットです。

年収100万円以下だと審査に通らないイメージがあるかもしれません。ですが日本貸金業協会のレポートを見ると、年収100万円の人でも借り入れ経験のある人が23%(約35,500人中)もいました。

パートでも審査に通る証明になると思います。

審査対策➂「専業主婦(主夫)」

収入のない専業主婦の人でも、カードローンの審査に通ることは可能です。ですが、専業主婦でも借りられるカードローンはそう多くはありません。

専業主婦の人がカードローンの審査で注意すべきポイントはこの2点です。

  1. 「年収がゼロである」
  2. 「総量規制対象外・配偶者貸付制度のあるカードローン探す」

まずは、専業主婦だと収入がないこと。年収ゼロで申し込めば、基本的にカードローンの審査に通るはずありません。なので、「専業主婦でも申込可」という条件が書いてあるカードローンを探す必要があります。

2017年に金融庁からお金の貸しすぎを指摘された銀行は、カードローンの自主規制をするようになりましたので、専業主婦に貸し出す銀行も減りました。

大手銀行よりは地方銀行のほうが、専業主婦でも融資している感はあります。

カードローン会社申し込み条件
イオン銀行カードローン・専業主婦(夫)で本人に収入がなく、配偶者に収入がある人の申込みは限度額50万円まで
ジャパンネット銀行ネットキャッシング・配偶者に安定した収入があれば申し込み可
・配偶者の勤務先に在籍確認の電話あり
スルガ銀行カードローン・配偶者の同意を得ているなら専業主婦(夫)でも申し込み可
横浜銀行カードローン・専業主婦(夫)でも申し込み可
・次の地域に居住またはお勤めの方
神奈川県内全地域、東京都内全地域、群馬県内の以下の市、前橋市、高崎市、桐生市
消費者金融レディースフタバ・配偶者の同意書や婚姻関係の証明書が必要で、配偶者に申し込み確認の電話あり
・消費者金融にて他社での借入れが「4社以内」の方が対象(銀行、信販などのローン・キャッシングは除く)

上記の表は2019年5月現在の情報です。
銀行の自主規制などにより減っていく可能性もありますので、申込条件を必ず確認するようにしてください。

審査対策はこうする!
  • 申込条件に専業主婦可と書いてあるカードローンを選ぶ(総量規制対象外か配偶者貸付)
  • 申込希望額を少なく申告する

旦那に内緒でカードローンを利用したい!

まず知っておきたいこととして、専業主婦がカードローンを利用する場合、下記のどちらかを選ぶことになります。

  1. 消費者金融や信販会社の「配偶者貸付制度のあるカードローン」
  2. 銀行や信用金庫などの「総量規制対象外のカードローン」

配偶者貸付制度とは、配偶者と自分の年収を合わせた金額の3分の1以下の借入が認められる制度のことです。配偶者の収入証明書や配偶者の同意書などの提出が必要になります。

本来であれば、消費者金融や信販系カードローンは貸金業法(総量規制)のおかげで年収の3分の1以上の融資はできません。

収入がない人にはお金を貸してはいけない決まりになっていますが、配偶者貸付制度は総量規制の「例外貸付け」となっており、収入がない専業主婦にも融資をしていい決まりになっています。

ですが、下記のように用意する書類が多く、配偶者に隠れて申し込みをするのは難しいです。

①配偶者の収入を証明する書類
②夫婦間の身分関係を証明する公的書類(住民票・戸籍抄本など)
③配偶者貸付を締結することについての配偶者の同意書
④指定信用情報機関への信用情報の提供などに関する配偶者の同意書
を提出することが必要です。

その点、銀行や信用金庫などは総量規制対象外なので、上記の書類の提出が義務付けされていません。

「旦那にバレずにお金を借りたい!」と考えている人の注意点
  • 銀行や信金などのカードローンを選ぶ
  • 配偶者に直接連絡しない、在籍確認の電話をしないカードローンを選ぶ
  • 自動契約機で契約手続きするなどして、自宅に郵送物が届かないようにする
  • 自宅への在籍確認の電話が必須の場合は、旦那のいない時間帯にかけてもらう

カードローンの探し方としては、申込条件に専業主婦でも申込可と書いてある銀行カードローンを選び、コールセンターに電話で相談することです。

条件にすべて当てはまる銀行カードローンを探すのは大変です。現在、「専業主婦でも申込可能」のカードローンが減っています。

中には離婚した場合は契約終了させられるカードローンもあります。

とりあえず、今ならイオン銀行カードローンがある程度条件を満たしていると言えます。配偶者の同意書は必要ありませんし、配偶者の職場に在籍確認の電話がかかってくることもありません。

「旦那にバレずに借りたい!」と考えている専業主婦におすすめです。

審査対策④「学生・未成年」

学生でも、カードローンで借り入れすることは可能です。ですが、学生でも借りられるカードローンはそう多くはありません。

学生がカードローンの審査で注意すべきポイントはこの2点です。

  1. 「アルバイトをしているか(収入があるか)」
  2. 「親の同意が必要な場合がある」

学生でもカードローンに申し込めるか調べるには、カードローンの申込条件を見ることです。

カードローンの申込条件を調べると、「20歳以上で安定した収入があること」という条件が書いてあることが多いです。基本的には20歳以上でアルバイトなどで収入があれば、学生でも申し込み可能です。

未成年でもカードローンの申し込みはできるのか?

未成年の場合は、アルバイトなどで定期的な収入があっても「申込不可」のカードローンも少なくありません。

未成年者でも申し込み可能のカードローンはありますが、「親の同意」が必要、そして「親が連帯保証人になること」などの条件がつきます

その理由ですが、民法では「未成年者が法定代理人の同意を得ないでした法律行為は取り消すことができる」と定められています。「親が知らないところでの契約は取り消せる」ということです。

親から「私はカードローン契約のことを知らない。契約は無効だ。今まで支払った金額も返せ!」と言われれば、金融会社はお金を返さないといけません。

なので、「未成年はカードローン申し込み不可としている銀行や消費者金融が多い」というわけです。

審査対策はこうする!
  • 申込条件に学生可と書いてあるカードローンを選ぶ(未成年なら18歳以上)
  • 親の同意が必要か確認する
  • アルバイト先で在籍確認を取れるようにしておく
  • 希望額は少額にする(年収の3分の1以上の金額を申し込まない)
  • 奨学金や携帯料金の支払い滞納がないこと

親に内緒でカードローンを利用したい!

未成年者の場合、先ほど説明した通り、親に内緒でカードローンを利用することは難しいです。

親に内緒でカードローンを利用したい人は、「20歳以上でアルバイトなどの安定収入がある」ことが前提条件です。

「親にバレずにお金を借りたい!」と考えている学生の注意点
  • 親の同意が必要ない学生申し込み可のカードロ-ンを選ぶ
  • ローン契約機を利用するなどして、自宅に郵送物が届かないようにする

ちなみに、実家暮らしの人は「居住年数が多い」「親と同居」など審査に有利です。

一人暮らしの人は家賃が高いと審査に落ちやすい傾向にありますので、その場合、申込額は10万円など少額にしましょう。

審査対策⑤「年金受給者」

年金受給者でも、カードローンで借り入れすることは可能です。ですが、年金受給者でも借りられるカードローンはそう多くはありません。

年金受給者がカードローンの審査で注意すべきポイントはこの2点です。

  1. 「年齢が対象内か」
  2. 「年金以外の収入があるか」

年金受給者は高齢のため、病気などでの死亡リスク、働けないリスクなどがあるので審査が厳しくなります。さらに「対象年齢オーバー」や「年金が収入と認められない」など、厳しい状況です。

年金受給者でもカードローンに申し込めるか調べるには、カードローンの申込条件を見ることです。

銀行カードローン・年齢の上限が低く、65歳までが多い
・年金だけでも申し込める銀行がある(大手銀行や地方銀行が多い)
消費者金融カードローン・年齢の上限が高く、69歳までが多い
・年金以外の収入がないと申込不可

カードローン会社各社をチェックすると、年齢の条件は銀行が厳しく、収入の条件は消費者金融が厳しいことが分かります。特に、年金以外の収入がないと消費者金融カードローンには申し込めないので注意が必要です。

年金以外にアルバイトや家賃収入などで定期収入がある場合は審査で有利です。

審査対策はこうする!
  • 収入が年金のみなら銀行カードローンを選ぶ
  • 収入が年金以外にもあり、年齢が高めなら消費者金融を選ぶ
  • 持ち家があるならリバースモーゲージも検討する

審査対策⑥「自営業・個人事業主」

自営業・個人事業主でも、カードローンで借り入れすることは可能です。ですが、カードローンの審査で自営業・個人事業主の評価はあまり高くなく、審査落ちする人も少なくありません。

自営業・個人事業主がカードローンの審査で注意すべきポイントはこの2点です。

  1. 「申込金額に関係なく収入証明書が必要な場合がある」
  2. 「事業用の資金には使えないカードローンもある」

まずは収入証明書についてですが、「収入証明書を用意すればいいんでしょ?」と思われた人もいると思います。

ですが、自営業・個人事業主の場合、収入証明書の提出はできれば避けたいのが本音です。

なぜなら、自営業・個人事業主は節税のために利益を少なく申告している人が多いからです。経営が厳しく赤字の人もいるでしょう。赤字なら当然収入はゼロとみなされます。

収入証明書を提出すれば、「低収入か収入ゼロ」となってしまい、審査落ちする可能性が非常に高くなってしまいます。

もうひとつ問題になるのが、「起業1年目なら提出できる収入証明書がない」ということです。収入証明書の提出を求められたら、審査落ち確定です。

審査対策はこうする!
  • 申告している年収の3分の1以上の金額は申し込まない(超える場合は銀行か事業用ローンを選ぶ)
  • 節税対策をやりすぎず、利益を出しておく
  • 起業前にカードローンの審査に通っておく

ちなみに、自営業・個人事業主向けの事業用ローンなら、銀行だけでなく、消費者金融でも年収の3分の1以上貸し付けてもいいことになっています。

高額融資を狙うなら事業用ローンを選んでください。

まとめ:審査対策をして申し込めば審査通過率は必ず上がる

上記で説明した、カードローンの審査基準5つの重要ポイント、審査の流れに注意して申し込みをしましょう。派遣やパートなど、審査が不安な人は審査対策を実践してください。

審査対策をして申し込むことで、必ずカードローンの審査に落ちるリスクを減らすことができます。

最後にもう一度内容を確認しましょう。

審査に重要な5つのポイント
  1. 信用情報
    →過去の利用状況に問題がなければ有利、ブラックだと不利
  2. 他社借入情報
    →借り入れがないほうが有利、他社借入2件以上で借り入れが多いと不利
  3. 勤務先の情報と勤務年数
    →公務員や大手企業正社員が有利、パート・アルバイトや自営業は不利
    →勤務年数が長いほうが有利、短いと不利
  4. 年収
    →年収が高く安定収入があれば有利、少なくて安定していないと不利
  5. 住居の種類と居住年数
    →持ち家が有利、住み込み・下宿などや家賃が高い賃貸は不利
    →居住年数が長いと有利、短いと不利

上記のどの項目を重視するかは、カードローン会社によって違います。ですが、基本的な審査基準は銀行も消費者金融も大差ありません。この5つのポイントを押さえておけば、ムダに審査に落ちることはありませんし、審査通過率を上げることもできます。

「現在の状況では審査に通らない可能性が高い」と判断できる場合は、カードローンの申し込みを控えるのもひとつの手です。

審査が不安な人はいきなり申し込むのではなく、まず「お試し審査」をしてみましょう。お試し審査で問題なければ申し込みをしてください。